こんにちは、カピオンです。
先週、11位まで発表を終えましたが、ベスト10がまだでした。
普通に発表するのは面白くないと思ったので、この形をとることにしました。
今までたくさんの名曲がランクインしていましたが、今日からこの枠で書く曲は俺の中では80年代ソングの中で最高の歌だと思う10傑を自分の思い入れを交えながら書いていこうと思います。
さてさて、今日は10位の曲を語りたいと思います。
「俺の80年代ソングベスト10」第10位は…、
この曲です！！
河合その子さんの「青いスタスィオン」です！
この曲が出たのは名曲の多い86年なんですが、当時といいますとおニャン子クラブが全盛期でございました。なんといってもこの年のウィークリーチャートの全52週中36週がおニャン子が取りましたから。
この曲もその波に乗っかって大ヒットした曲です。
その売り上げは34万枚でおニャン子クラブが解散するまでに出たソロ・ユニット(おニャン子も含む)のシングルの中でも最大の売り上げで、この年の年間チャートでおニャン子の中で唯一トップ10に入った(10位)。
当時の彼女というとおニャン子の中でも人気があり、新田恵利さん、国生さゆりさんと並んでおニャン子の中で「三強」と呼ばれていたようである。
そんな彼女がおニャン子を卒業することになって、おニャン子の仕掛け人であった秋元康さんが作った曲である。
個人的には初めて聴いたのはレビューにも書いた「青春歌年鑑」の86年なのだが、借りたての頃(高3の初め)はあまり気にもしてなかったんですが、ある日初めてフルで聴いた時に体中に電気が走りそれから好きになりました。
俺が思うにおニャン子の中で「本当にアーティストしてる」と思ったのはおニャン子のメンバーの中では彼女だけです。この後に出るシングルを聞けば尚更わかるんですが、すごくアーティストしてます。
おニャン子でここまで歌で心を打つ人はいなかったですね。
今でもおニャン子の中では一番好きです。
曲の内容はというと、単純にいえば列車に乗って旅立っていく男性を、女性が見送る曲です。
あと、メロディが好きですね。それがその子さんの歌い方にあってるんでかなり気に入っています。
ちなみにこの曲にはモデルになった駅があって、かつてJR西日本の可部線にあった今井田駅(2003年廃止)です。
この曲を好きになってからこの今井田駅跡に行くのが目標になってます。ぜひ1回行ってみたいです。遠いけど(笑)
その子さんはおニャン子を卒業後、ソロ活動をしてシングル・アルバムを出していたんですが、90年に音楽活動を停止し、94年にこの曲の作曲をした後藤次利さんと結婚と同時に引退してしまいまして、現在は１児の母であります。
いつか復帰してほしいとは思いますが、ないのかなぁ～。
１回ぐらいテレビにひょこんっと出てきて歌って欲しいもんです。
それでは、この辺で。
次回は９位の曲について語ります。
'08/8/28
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