ってすごい人ですよね。
昔の曲（特に70年代の曲）を聴きだしてから本当にそう思うようになりました。
阿久先生が書かはる詞は大人でなおかつわかりやすく心を打ち、さらにその時代の情景をそのまま表しているように思えます。
数多くの名曲たちが先生によって書かれました。
一例を挙げますと…、
・石川さゆり「津軽海峡冬景色」
・石川さゆり「能登半島」
・石野真子「狼なんか怖くない」
・五木ひろし「契り」
・五木ひろし「追憶」
・岩崎宏美「ロマンス」
・岩崎宏美「シンデレラ・ハネムーン」
・川島英五「時代おくれ」
・郷ひろみ＆樹希樹林「林檎殺人事件」
・小林旭「熱き心に」
・西城秀樹「君よ抱かれて熱くなれ」
・西城秀樹「ブルースカイブルー」
・桜田淳子「わたしの青い鳥」
・桜田淳子「夏にご用心」
・沢田研二「時の過ぎゆくままに」
・沢田研二「勝手にしやがれ」
・杉田かおる「鳥の詩」
・新沼謙治「嫁に来ないか」
・西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」
・ピンク・レディー「ペッパー警部」
・ピンク・レディー「UFO」
・フィンガー5「学園天国」
・都はるみ「北の宿から」
・森進一「北の螢」
・森昌子「せんせい」
・森田公一とトップギャラン「青春時代」
・八代亜紀「舟唄」
・山本リンダ「狙いうち」
・和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」
などがあります。
他にもたくさんあるんですがキリがないんで…。
とにかく阿久先生が残した業績は凄いものがあります。
まずは、作詞家別の売上なんですが、2位の松本隆さん（Kinki Kidsの「硝子の少年」などを作詞）や3位の小室哲哉さんとの差を大きく離し6821万枚とトップを記録しています。
賞レース関係では作詞家としてのレコード大賞受賞数（5回）、レコード大賞・作詩賞受賞数（7回）、日本作詩大賞受賞数（8回）は未だに破られていません。どれも最多です。
さらに、1977年に限れば作詞した曲がウィークリー1位を獲得したのは全52週中39週で、そのうち25週（6月20日～12月5日）は連続で1位を獲得しました。
記録でも凄い阿久先生でしたが去年の8月に70歳でこの世を去りました。
本当に偉大な人だったと思います。
今後も阿久先生が作詞した曲は歌い継がれることだと思います。
そうであってほしいです。
'08/8/21
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