続いて、曲について語ります。
またランキングからは脱線しますが、俺にとって名曲のこの曲を紹介したいと思います。
河島英五さんの「時代おくれ」です。
この曲は1986年にリリースされた曲なんですが注目されるのはその5年も後のことです。なぜだかわかります?
リリース当時はバブル絶頂期で流行りがすべてだった(?)時代でした。その時は全く目も向けられなかったのです。
その後、バブルが崩壊してNHKの番組で放送されてから大反響を呼び、今でも名曲として語られます。
さらに、この年(1991年)はこの曲で紅白にも出ています。
ちなみにこの曲を作ったのは作詞はお馴染み阿久悠さん、作曲は「青春時代」などの名曲をもつ森田公一さんです。
この曲を聴いて思うのは、「俺もこんな男になりたい」ということです。今の若者がこんな曲を聴いても「古臭い」とか「ダサい」とか言われそうですが、俺はこの曲は素直に受け入れられますね。
時代の流れに乗るのも当然否定はしません。でも、たまにはそこから外れて立ち止まってみてもいいのではないでしょうか。
カラオケでも歌うんですが、何故か歌う時に感情が凄くこもる1曲でもあります、俺にとっては。
河島英五さんというと「酒と泪と男と女」もかなり有名です(飲んで~飲んで~飲まれて~飲んで~

というやつです)。けっこう感動的な曲が多い彼なんですが、娘のあみるさんの結婚式に参列したすぐ後の2001年4月、突然この世を去りました。まだ48歳の若さでした。
俺が英五さんの名前を知ったのはこの時ですが、その後にけっこう曲を聴くようになりましたね。
ちなみに英五さんが生涯で最後に作詞した曲はなんと意外にも堀ちえみさんの曲なんですね。インディーズでリリースされた(その後、ちえみさんのベストアルバムにも入ってるものがあります)「ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ」という曲です。これも名曲です。
最後に「時代おくれ」という曲は今の若い世代の方に是非聴いてもらいたい曲です。音源はレンタルだと大阪系のところを探せば必ず出てきます。英五さんのベストを借りるのも早いです。
なかなかレンタルできないという人はこの曲の詞だけでもいいので↓から見て下さい。凄くいい詞だと思います。
mixiミュージック
では、この辺で失礼します。
'09/3/8