こんばんは、カピオンです。
今回はこの企画史上初の21世紀にリリースされた曲について語ろうと思います。
それは、この曲です!!!

おニャン子クラブの「ショーミキゲン」です。
おニャン子クラブというのは1980年代半ばに一大旋風を起こしたアイドルグループで、このグループからたくさんの有名人が誕生しました。
ただ、おニャン子に入るまでは普通の子です。だから、当時は「昨日までどこにでもいる普通の女の子が次の日にはアイドルになれる」というので相当有名でした。
しかし、1987年9月に解散してしまいます。
その後、何度か同窓会的なものはありましたがリリースすることはありませんでした。
そして、2002年の再結成の時、15年ぶりにシングルをリリースした曲がこの「ショーミキゲン」です。
因みにこの曲のレコーディングに参加したのは、会員番号4番の新田恵利さんや8番の国生さゆりさん、17番の城之内早苗さん、19番の岩井由紀子さんなど初期メンバー14人です。
「おニャン子の曲を取り上げるなら、全盛期の曲を取り上げればいいじゃないか」と思われた方もいるかと思いますが、この曲を取り上げようと思ったことには理由があります。
それは、メッセージ性のある歌詞をどうしても紹介したかったからです。
アイドルの曲としては本当に珍しい存在です。
例えば…、
「女も若けりゃそれだけで ちやほやされてた お刺身のままで
20歳過ぎたら 魔法が解けて 焼いたり煮たり……」
という歌詞があるのですが、これは物凄くインパクト大です。
若い時は「若い」というので通るけれども、社会に出ると汚れていくよということを暗に意味しているように思います。
まぁ、社会は甘くないということですね。
他に…、
「普通で退屈な毎日が いつの日か青春」
という歌詞も出てきますが、これはまさにその通りだと俺は思っています。高校時代のことってやっぱりいい思い出というか「青春だったなぁ~」って思ったりもします。
と、そんな訳でけっこういい歌詞のようにも受け止められます。さすが、仕掛け人の秋元さんです。
詳しくはこちらで…。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND19607/index.html
もうちょっと語りたい気もしますが、今回はこの辺で…。
'09/6/12
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